火曜日, 1月 05, 2016

マイナンバー受け取り拒否しました: この制度について考える

ミニマリストを目指すものとして、自分が管理すべきものはどんどん減らしたいと思っています。

似たようなものに住基カードというものがあります。一度も使っていません。

使いたいのですが、使う機会がありません。

マイナンバーをやるならその前に住基カードを回収してほしいです。

役所で必要な事務手続きは、身分を証明できるもの+印鑑または拇印で全て事足ります。

住基カードなど要らないのに、持たされました。断捨離したくても出来ません。不愉快です。



今回はマイナンバーと称する『国民総背番号制』が御上から降りてきました。

どうしましょう。


年金事務で露呈した情報ダダ漏れの役所に情報管理が出来るのでしょうか。

東日本大震災で、原発関係で、嘘をつき続ける政府を信じてもよいでしょうか。

甚だ疑問です。



情報管理できないトコに情報を預ける愚


あれほど年金で情報ダダ漏れにしたずさんな役所が、個人の情報を丸裸するから、そのもとになる番号を受け取れと言います。

誠に不愉快です。情報管理できない人に、情報を教えるなんて、余程のお人好しです。

不始末を犯した組織や人が厳しい処罰を受けたのなら、今後の情報漏えいの抑制に効果があるでしょう。しかし国民が満足する体制からはほど遠いのが実情です。

これは絶対に秘密です、他人には教えないでください、と預けた情報がボロボロ漏れる現在の状況下で、誰が「情報漏えいは大丈夫です」を信じられるのでしょう。信じる方が愚かだと思います。

内閣官房によるマイナンバー制度についての分かり易い資料(PDF)はこちらです。



(いずれも内閣官房より)



マイナンバー制度でご利益はあるか


内閣官房による資料を読むと、その狙いには3つありました。

①公平・公平な社会の実現
②国民の利便性の向上
③行政の効率化


そして必要となる場面が続いています

④社会保障関係の手続き
⑤税務関係の手続き
⑥災害対策

とあります。

しかし個人的にはどれも当てはまりません。なぜなら・・・

④⇒は当面不要です
⑤⇒は無収入者には関係ありません
⑥⇒は災害時に嘘を言う政府は信用できません


マイナンバーで何かこちらにとって良いことがあるのなら、考えてもいいでしょう。

しかし私は無収入ですから、マイナンバーによるインセンティブ、つまりご利益はありません。

ご利益が無いのなら、持つ必要もありません。当然の帰結です。




ダダ漏れセキュリティの改善を待っても遅くない


この資料によれば、マイナンバーの運用は段階的に進み、個人のポータルも今後は用意されると記されています。順次様々な事務処理に活用されるでしょう。活用が進むうちにダダ漏れセキュリティも改善されるでしょう。そうなってから、このマイナンバーを「もらえばいい」というのが私のスタンスです。



現段階ではあまりに危うい。役所のセキュリティは信用できません。安易に情報は預けられません。人命にかかわる肝心な時に大嘘をつく政府は、絶対信じられません。恐らく、今後何度も漏えいのニュースがネットを賑わすでしょう。その度にセキュリティは強化されていくでしょう。自分の身は自分で守る、これが2011年以降に学んだことです。



年金の受け取りに必要になると言われていますが、50代の私が年金受け取るのは随分と先の話です。雇用保険も必要ありませんし、福祉関連の給付も関係ありません。

急ぐ必要は、こちらには無いのです。


大多数が反対する原発を推進し、憲法をないがしろにし、憲法違反の議員定数を是正もせず、報道管制を強化し、日々国民を愚弄し続けるシンゾー・アベ政権に協力などしたくありません。

ポピュリズムに陥るのではありません。自分で考え、自分で判断し、正しいと自分が信じることをするだけです。


無収入でも生活に困らない人、そういう人にはこの制度のご利益は薄い。しかし、そいういう人はゴマンといるのです。



ついに送ってきた 拒否したらまた送ってきた

マイナンバーを受け取れと郵便配達人が玄関に立ちました。

拒否したら、配達員は持って帰りました。まずはOKです。



我が家は2人世帯で、私は受け取りませんが、勤め人の妻は受け取ります。

その配達封筒が世帯ごとに送られることを後で知って、妻の分は受け取れるようにと、
区役所に電話して処置を聴きました。すると、

「往復はがきで単独受取の処置をします」

と言います。なので待っていました。


すると「再送」と表示して、しつこくまた送って来ました。

ここでまたも御上の約束破りです。往復はがきも届きません。

ずさんな処理です。全く信用できません。


仕方ないので区役所へ乗り込みました。


役所の言い分はこうです。

○マイナンバーは既に発行されている

○受け取りを拒否しようが、貴方のマイナンバーは既に存在している

○受取を拒否した人は、将来マイナンバーが必要となったときに発行費用が発生する

○受け取り拒否したことを証明する「認め」は役所として発行できない。


はい、結構です。それでいいです。
封筒の中身は見ていません、私は私に振られたナンバーを知りません。
知らないナンバーは、どんな書類にも書けません。



マイナンバーという制度を考えてみる


私はマイナンバーを否定しません。

内閣官房の資料による狙いには3つありましたが、①公平・公平な社会の実現 という部分。
マイナンバー制度が最も効果を発揮するのは、この国民に対する課税でしょう。

課税は収入が発生する時と、支出の時の二度取られます。自分の懐に入る時と出る時の二回です。

いままで個人レベルで捕捉できていない収入を、しっかり捕捉して必ず税金を払わせる、脱税を減らす、といったことを狙っているのは分かります。それはとても良いことで、100%アグリーです。

一方、支出する個人データも捕捉する。これはあまり気持ちの良いものではありません。政策に生かす、経済に生かす、指標で示す、これも良しとしましょう。

しかし個人的に「今は」マイナンバーは要りません。様子を見ます、俯瞰します。



今後の税収アップの効果に期待する


収入に課税を掛けたいからマイナンバー制度をするわけですが、全ての収入を把握することは役所には出来ません。インターネットがあるからです。

ネットによる匿名性の高い収入は捕捉が極めて難しい。例えば、通常通貨でアシが付くのなら、架空通貨、つまりビットコインという手段があります。その気になればアシの付かないイスラム金融もある。通貨ではなく通貨と同様に使える代替手段と言うのは数限りなくあります。

アタマの良い人たちはそういった抜け道をよく知っている。そこから巨額のお金が課税されずにすり抜けて行きます。それを詳らかにするには査察に入るしか方法がありません。しかし大した課税増額しか見込めないであろう個人を対象に、いちいち査察して回るのでは労多くして結果少なしです。匿名で稼ぐそういう人たちの収入をどれだけ捕捉できるか、数年施行すれば結果は出るでしょう。

マイナンバー制度は税収面で、やらないよりはマシだと思います。効果の程が楽しみです。



ではでは@三河屋


参考:

内閣官房(政府) マイナンバー制度HP

マイナンバー制度のデメリットを徹底解説

マイナンバー制度、五つの懸念点 ⇒本当の強者は逃れる?

マイナンバー制度の最大のデメリット!金融資産課税の恐怖

マイナンバー制の未来はアメリカの悪用問題を見れば分かる!

マイナンバーの受取り拒否しても大丈夫?

マイナンバー「受け取り拒否」も可能 番号が分からなくても困らない?

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