月曜日, 2月 03, 2014

外国人を家に招く

やりたいことだらけ、それが社会の鎧を脱いだ後の日々です。

そのやりたいことのひとつが、外国人を招き入れること。

2013年の2月からやっています。

以前から日本人より外国人との相性がいいと感じていたので、それは自然な成り行きだったのかもしれません。



1月末までに既に14回を数えました。今週もパリから青年がやって来ます。

日々の生活の中に外国人を加えて一緒に生活してみる。人生の一部を共有してみる。

やり始めて、実に楽しい。様々な発見の連続です。

旅行好きの私としては、家を出ずして海外旅行しているよう。


いままでに我が家にやってきた人々の国籍を見てみると、

中国、アメリカ、台湾、韓国、フランス、マレーシア、シンガポール、ドイツ、チュニジア

特に12月のチュニジア青年は妻も興味津々でした。初めてのイスラム圏からの客人です。

お好み焼きは外国人に人気



外国人を自宅に招くのに障壁がありました。それは妻からでした。

彼女は英語が話せないし、外国人慣れしていないので、異国からの客人への畏怖の念は普通の日本人と同じです。そのうえ私のように社会の鎧を脱いでいません。


外国人観光客が一千万人を突破した2013年。今年、政府は二千万人を目標としています。

草の根の交流は、これを下支えするという意味で鎧を脱いだ後の社会への恩返しの一部ですが、何より自分が楽しい。妻も徐々に慣れてきて、いまでは別れの度にその人にふさわしいお土産を買ってきて、再開を約束するようになってきました。


最初は上海からの青年でした。昨年の2月です。

彼が来る一週間前に妻が言い出しました。ちょっと止めてくれないかと。

見知らぬ外国人を我が家に入れるのが心配なのは、女性なら当然のこと。

ならばと、今回はお試しとしてまずは一回受け入てみよう。終わった後どうしても嫌なら、もう呼ばないと妻に約束しました。

皿洗いはゲストのお手伝いの定番

東南アジアの旅から帰ってきて、錆び付いた英語が少しほぐれて戻ってきた頃、彼はやって来ました。上海から春秋航空に乗って佐賀に降り立ち、日本を西から旅してきました。

日本に来る前に、彼は恐れていたことがあると言います。

その前の年の秋に中国で起こった日本排斥運動です。お店が壊され暴徒が荒れまくり、日本企業は散々な目にあいました。そんな日中関係の中での来日ですから、心配も当然でしょう。

その彼曰く、日本人と接してみてその心配は杞憂でしたと。出会う人皆親切で心優しく接してくれて、嬉しかったと。

その一つ一つを聞くのは、日本人として嬉しかったことは言うまでもありません。

東京五輪のプレゼンテーションを引き合いに出すまでもなく、日本人にはおもてなしの心が備わっています。若い世代の人は分かりませんが、日本家庭は客人を下にも置かない。彼が受けたもてなしは、容易に想像できます。

その彼も節度ある素晴らしい青年でした。中国人に対する懸念を払拭するものでした。やはり国は国、人は人です。

妻はいっぺんで気に入りました。彼が去った後、夕方帰宅した妻が口にしたのは、心が触れ合った彼が旅立ってしまった寂しさでした。




よく言うホームステイとは違います。カウチサーフィン(Couchsurfing)という世界的SNSを使っています。

世界には個人宅を渡り歩いて、その地の本当の文化に触れようとするツーリズムが拡大しています。日本のパック旅行の対極に位置する旅の姿。ウルルンのような旅です。

カウチサーフィンのメンバー登録して、HP上でゲストとホストをマッチングします。

やり方は実に簡単。解り易い本も出版されています。



今日からできる異文化交流
カウチサーフィンGUIDEBOOK
(著者:豊永美穂子)



今回このコンテンツを書くにあたってゲストとして来た皆さんに、写真などを掲載してもいいかと尋ねました。快諾してくれたことに、信頼関係が出来たのだと感じました。


次回はこのカウチサーフィンの実際を綴ってみたいと思います。



ではでは@三河屋


参考:
究極のカウチサーフィンガイド Ultimate Couchsurfing Guide(English)
三河屋ってどんな人? About me
ダブルインカムからシングルインカムへ
ダブルインカムからシングルインカムへ その2

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