金曜日, 1月 17, 2014

映画 永遠の0 観た、感じた、考えた

百田尚樹著のベストセラーの映画化です。女房と一緒に観てきました。




この映画を観終わって感慨が残ったので、トゥゲッターでまとめてみました。


【映画】永遠の0 観てきた。大ヒット中である。号泣映画である。特攻をめぐる戦争と愛の物語である。が、号泣できなかった。なぜなら昨年、知覧と鹿屋の特攻関連施設をこの足で踏み、そこにあった現実を見てきたからだ。現実はもっと重かった。だから「こんなもんじゃない」と心がブレーキを踏んだ。
@mikawaya1960 2014-01-14 08:17:17

この映画は文句なくお薦めできることを前置きしたい。凄腕の零戦乗りが卑怯者と誹られても「娘に会うまでは死なない」と言い続けて最後に特攻に志願した。現代の遺族がその謎を辿る中で戦争の本質を炙り出してくれている。特攻基地を訪れたことのない女房と一緒に観て、感想を話し合った。
@mikawaya1960 2014-01-14 08:23:41

知覧平和会館を訪れたときに、そのエモーショナルな展示に違和感を覚えた。確かに特攻は悲劇の歴史だ。それを現代人の心に訴えるにはその方法がよいかもしれない。しかし私は先に鹿屋を訪れた。鹿屋航空史料館は現役の自衛隊基地内にある。自衛官向けなのだろう、知覧とは展示が少し異なる。
@mikawaya1960 2014-01-14 08:30:13

過去ログ⇒鹿屋は展示はシンプルだが、戦争に至った経緯から戦局の転位、敗戦に至る過程が分かりやすく纏められている。その上で特攻隊の編成や遺書・手紙がある種、冷徹に展示されている。現役の自衛隊基地付属施設と言う性格もあるが、悲しみだけを醸造していない。
@mikawaya1960 2014-01-14 08:31:15

鹿屋で特攻隊員名簿の全てに目を通した。そこには特攻員の情報と使用機体などが機械的に書かれている。単なる文字の羅列だが、その一行一行には命が刻まれてている。感情に惑わされない冷静な目で見ろと、それが訴えているように思えた。
@mikawaya1960 2014-01-14 08:35:34

その後、開聞岳に登った。鹿児島の南端にあるきれいな円錐型の山だ。鹿児島の基地から南方へ飛び立つときにパイロットが目印にしたという。その山を通る時に、隊員たちは日本から離れ闘いの場に行くのを意識した。逆に開聞岳を通るときに帰ってきたことを実感できたそうだ。
@mikawaya1960 2014-01-14 08:39:41

開聞岳の頂上に登って快晴の空の下に360度の風景に目をやった。彼らが見たであろう風景を追体験した。帰ってきたという高揚した気分片隅で、この戦争の意味を考えただろう。何を考えたのか想像するしかないが、映画の最後に零戦乗りたちの言葉としてそれが紡ぎ合わされている。
@mikawaya1960 2014-01-14 08:45:45

機体は零戦ばかりと思っていたが、月光、銀河などの陸攻も多い。戦闘機じゃなければ餌食だろう。人間爆弾ロケット桜花も夥しい。物資が無くて中途半端な特攻専用機体も使われていた。
@mikawaya1960 2014-01-14 08:50:35


鹿屋航空基地資料館には1機の零戦が展示されている。自衛官の手で鹿児島で引き上げしられた2機から忠実に復元されたもので、昇降舵やエルロンは布張りだ。実動だという。今まで見た現存する零戦で一番美しかった。 http://t.co/tqLRRxcCZ6



@mikawaya1960 2014-01-14 08:55:45

鹿屋航空基地資料館の特攻名簿には「神風(じんぷう)」特攻隊と書かれていた。淡々と続く名簿の文字と夥しい人の数。加えて、何の飾りもなく遺書や最後の手紙が展示されていて、その尊い命の上に今の日本があるということを痛感する。彼らが残したかった日本、生きるはずだった国のことを思う。
@mikawaya1960 2014-01-14 09:18:03

亡くなった英霊たちに現代人は顔向けできる日本を作っただろうか。それにはYESと言える幸せを、我が家にやってくる外国人たちと日々話をしていて思う。少なくとも死を無駄にするみすぼらしい国にはなっていないことを嬉しく思う。
@mikawaya1960 2014-01-14 09:29:58

そしてその戦争責任にも言及したい。伊丹万作、あの伊丹十三のお父さんが昭和21年(1946年)に遺した「戦争責任者の問題」。考えるヒントはここにある。 http://t.co/cbjKEIj38K
@mikawaya1960 2014-01-14 09:34:31

【永遠の0】鹿児島の知覧から11人の朝鮮人が特攻機で飛び立ったと言う。この「忘れられた皇軍」は凄まじい。 ⇒「日本人よ、これでいいのだろうか?」と日テレが放送した大島渚ドキュメンタリーの衝撃 http://t.co/zyb6Bd7CNv @HuffPostJapanから
@mikawaya1960 2014-01-15 07:54:14

いまならDailymotionで観れます。 ⇒反骨のドキュメンタリスト 大島渚『忘れられた皇軍』という衝撃 - http://t.co/jCLx9gGeZN @DailymotionUSAさんから
@mikawaya1960 2014-01-15 07:55:00

いちおう断っておきますが、ワタシは右翼でも左翼でも、反戦主義者でも、靖国反対/賛成でも、嫌韓/好韓でもありませんので念のため。
@mikawaya1960 2014-01-15 07:58:58



とまあ、こんな感じですが、映画としては途中間延びした感が強くて、ちょっと気になる部分もありましたが、さすが原作の良さに助けられて、上出来だと思います。なにより、主演の岡田准一が気に入りました。最近売れているようですが、あまり関心が無かったので気にも留めず。しかし、この映画を観て、一押し俳優リスト入りです。

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ところで、このトゥゲッターというのはナカナカ使えます。考えを140文字以内にまとめながら、何度も吐き出す。日頃からライフログとして思ったことをツイッターにぽんぽん呟いているので、あとから集めて編集するというのには便利です。


ではでは@三河屋

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